もう3月も終わり

最近、うつ傾向も薄れ、(まあADHDは相変わらずだけど)先生がコンサータを増やしてくれたおかげで、眠気もなく、仕事もできるし、本も読めるようになってきた。活動時間のは増えたのはとても素晴らしい。色々なことができる。

5年前にこの薬があればオレの人生も随分違ったのにとても惜しいことをした。
まあこの人生で得られる重要なものもあったので、甲乙付けがたいが。

30歳にもなっていつまでもアルバイトをしているわけにはいかない。とはいえ、障害者雇用は給料が安すぎる。大企業でも15万円って…
まあ確かに面接で見抜けなかったとき用の保険なんだろう、またどこかで見たが障害年金をもらっている前提の給与設定なんだとか。障害年金もらってないから、給与上げてほしい。というかまだ就職してない。

就職活動は障害者職業センターの職業評価が1ヶ月近くかかって、ようやく提示される。
ろくな結果ではなかった。数字はダメだわ、いい加減だわとADHDの効果を遺憾なく発揮し、加えて知能?がすべて並以下と残念な結果だった。
私はきっと住み込み?の職人的な仕事が合ってたんだと思う。毎日反復して同じことを淡々とやる仕事。深い知識と経験は必要だが、時間をかけられる仕事。特に家業があって、小さい頃から親父やらに教え込まれるような環境だったら、きっと普通に暮らせていたはず。

ところが、生まれた先はサラリーマンで家業なんてなかったし、しかも目指してしまったのは数字を日常的に使う事務職だった。ああ、なんと誤った選択をしてしまったのか。30にもなって今さら、職人もありかもしれないけど、覚えられないし、うつの後遺症でストレス耐性が少なくなってしまった。厳しい職人の世界はもう行くことはできない。
しかも、ADHDで一般職の事務職も無理。

障害者雇用しかない。周りに迷惑かけながら、安い賃金に甘んじながら、家族も養えず、生きるしかない。なんと悲しいのか。障害年金をもらえれば、少しは事態は改善するので、次回先生に相談してみるか。

今年の1月時点では4月には転職したかったが、もう3月が終わるまで10日。障害者職業センターの動きは遅い(職員が少なくて対応しきれてない)し、発達障害者支援センターに提出する生育歴作るのには時間(2週間、100時間以上)がかかったし、なかなか先に進めない。

あーそういえば、DODAチャレンジなる障害者転職支援サービスを利用してみた。
登録して、担当と電話(生育歴・現状を聞かれる)して、日程調整して面談(東京の田町)、その後仕事の応募先をいくつか紹介してくれた。
長い職歴ありの私ですら書類選考通過して、面接まで進めるのは1/10みたい。仕事先ぐらい自分の行きたいところへ行きたい。
その他、面接指導もやってくれ受けてきた。
東京は遠かった。
遠方から通勤してる人はホントに疲れると思うわ。

という、1ヶ月。
来月はもっと進展して、5月にはアルバイトから脱したい。